ストーリー その① (開店11年前)

私たちは東京の信濃町で、ネパール料理をしています。2009年に開店したので、今年の9月で15年となります。

15年というこの機会に自叙伝風に書いてみたいと思います。レストランのことだけ知りたい方はスルーしてくださいm(__)m 9月までには終わる予定(^^ゞ

 私(さお)が初めてネパールに行ったのはアラサーくらいの時。
今はもうないですが筒井書房という出版社でもあり、本屋さんでもある不思議な会社に勤めておりました。そこの筒井眞六社長(故人)がアジアの国が好きで、毎年アジアのどこかの国にみんなを社員旅行に連れて行ってくれていたのです(よき時代ww)その社長さんと一緒にネパールに初めて行きました。

そんなこんなで社長さんと2回ネパールへ行き、個人的にも1回行きました。そのとき、ネパールに語学留学ができる外国人向けの大学があるという話を聞いて、一度考えだしたら、このままやらずには おれなくなった私は、そんなにないお金をひっつかんでみんなとお別れ会をして日本を旅立ったのです。

独身でしたが、年齢的にも、だんだん自由が利かなくなるであろうギリギリの時のような気がして、思い残すことないよう、したいことをしよう、という気持ちでした。
(②に続く)

ご紹介いただけたら嬉しいです
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